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プロテインは太るって本当?5年飲み続けて知った正しい知識と飲み方

こんにちは。ダイエットアドバイザーのりょうです。

ここ最近では、健康のためや美容のためにプロテインを検討される方も増えてきました。

ただそんな中でも、

 

プロテインを飲み始めたいけど、飲むと太るでしょ?

 
 

太りやすいプロテインとか、太りにくいプロテインとかあるの?

 

僕も最初はそんな風なイメージを持っていました。

しかしながら、

答えはNO!です。

僕はかれこれ5年以上プロテインを飲み続けていますが、全く太りません。

 

プロテイン自体は太るサプリメントではないです。そう言われてしまう原因は、実は他にあるんです。

 

この記事では、プロテインは太るの?なぜ太ると言われるのか

という疑問にお答えします。

 

記事概要

  • プロテイン自体では太らない
  • 飲み方に原因がある
  • 太りやすいプロテインと太りにくいプロテイン

 

プロテイン自体は太らない

プロテインは太ると心配している方にもう一度お伝えします。

太るのはプロテインが原因ではありません!!

そもそもプロテインはタンパク質のことで、筋肉以外に髪や肌・爪、血液に至るまで、からだのほとんどを構成している物質です。

また、脂質や糖質に比べ肥満に繋がりにくい栄養素でもあります。

そして三大栄養素と呼ばれる、タンパク質、脂質、炭水化物のそれぞれのカロリーは、

  • タンパク質1g=4kcal
  • 脂質1g=9kcal
  • 炭水化物1g=4kcal

です。

人間の体は結局カロリー計算でエネルギーの収支を計算出来ます。

単純な構造で、

カロリー過多=太る

カロリー不足=痩せる

これだけを意識すれば太るか太らないかの判断は可能です。

では、プロテインのカロリーとはどれくらいなのか?

これは僕が飲んでいたプロテインの栄養成分表示です。

一食分が120kcalで、タンパク質24g、脂質2g、炭水化物2gです。

同じ120kcalの食べ物は何かと言うと、

  • 食パン8枚切り1枚
  • あん団子1本
  • ショートケーキ35g

いかがでしょう?以外と少ないですよね?

 

え、待って。プロテインがカロリー少ないというか、他のが120kcalだとほんのちょっとしかない!

 

そうですね。そこが重要なとこです。

間食で食べているものは糖質や脂質が多く、カロリーも高いです。

プロテインと他のものを比べて分かるのは、同じカロリーでも物により食べれる量が全然違うということ。

プロテインは飲む際には水などで割って飲みますよね。

およそ200cc~300ccくらい。

ですから非常にボリュームがあります。

一回で結構お腹もふくれます。

そのため、プロテインは太るほどたくさん飲めないというのが現実です。

ではプロテイン飲み始めて太った。という方は、一体何が原因なんでしょうか?

太る原因は飲み方

皆さんはプロテインを何で割って飲もうと考えていますか?

一番多いのは牛乳か水でしょう。

なかにはフルーツジュースという方もいるでしょう。

そこが太る太らないの境目です。

つまりはプロテインを飲むための割りものが原因でカロリーオーバーしている事がほとんどです。

ちなみに水は0kcalです。

嘘じゃないですよ。カロリー0なんです。

それに対し牛乳は

  • カロリー:138kcal
  • タンパク質:6.8g
  • 脂質:7.8g
  • 炭水化物:9.9g

プロテイン自体よりもカロリーが多いです。

しかも脂質と糖質が非常に多い。

また、ホエイプロテインはその吸収速度が速いことが利点なのですが、

牛乳で飲むことにより、その脂肪分がタンパク質の吸収速度を落としてしまい、ホエイプロテインの強みを消してしまうことにもなります。

ですから、カロリーを取りすぎないでプロテインを飲むならば、水で飲むのが正解です。

そもそもプロテインは余分なカロリーを取らずにタンパク質を取るためのサプリメントです。

プロテインを飲むために余分なカロリーを摂取していては、本末転倒ですね。

なぜ牛乳で飲むようになったのか

ではそもそも、なぜ牛乳で飲むようにプロテインのパッケージにも書いてあるのでしょうか?

これは、プロテインの味が大きく関係しています。

以前は今ほどプロテインが美味しくなく、非常にダマになりやすく、かつニオイもキツいものでした。

それを飲みやすくするための飲み物が牛乳。

単純に美味しくないものを誤魔化すための飲み方だったわけです。

効果的で太らない飲み方

ホエイプロテインやソイプロテイン、カゼインプロテインなどの

各種プロテインの本来の効果を発揮したいのであれば、

水で飲むべきです。

現在のプロテインは非常に飲みやすく、美味しいものがほとんどです。

水にも溶けやすくなり、ダマになるような製品は少ないと思います。

そのため、水で飲んでも十分美味しいです。

ただ、プロテインでも太りやすい製品はあるにはあります。

そこはしっかり見極めて選んでいきましょう。

太りやすいプロテイン、太りにくいプロテイン

簡単に見抜く方法は、プロテインの栄養成分表示を確認することです。

色々な製品を見ていただくと分かると思いますが、

プロテインなのにタンパク質は半分くらいで、

あとは糖質と脂質とその他の美容成分などなど。

といった製品もあります。

それはそれで使用用途があると思うのですが、

大概その手の製品は他のプロテインと比較して太りやすいです。

しっかり摂取量とカロリーを確認して飲むようにしましょう。

逆に太りにくいプロテインというのは糖質・脂質が少なく、タンパク質の比率が70%を越えているようなものです。

こういった製品は余分なものは入れず、しっかりと本来の目的を見据えて製品化されています。

安心の国産No.1メーカーSAVASのホエイプロテインを確認してみると分かります。

 

でもそういうプロテインてムキムキになっちゃわないの?

 

大丈夫です。安心してください。

筋肉は激しく鍛え、大量に栄養を摂取し、長く眠らないと大きくなりません。

どんな種類のプロテインを飲んでも同じですが、

プロテインを飲んだだけではムキムキにはなれません

また、筋肥大用、ダイエット用、美容用など、色々な用途分けをした製品が出ていて、

あたかもその用途名のプロテインを飲むことで、目的を達せられるような錯覚を覚えますが、

飲んだだけで体が変わるなんてことはありません。

基本的にどんな種類のプロテインも効果は同じです。

違いは有効な摂取タイミングだけです

あくまでプロテインとは栄養補助食品であるということを覚えておきましょう。

まとめ

いかがでしょうか?

プロテインに対する誤解も少しは解けたのではないでしょうか?

プロテインを選ぶためには知識は少しは必要です。

どんな種類があって、どんな特徴があるのか。

正しい認識をもって製品選びをしていきましょう。

プロテイン選びの際にはこちらの記事も参考にどうぞ。

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