何がいけなかったの?
元に戻したいけれど、コロナ太りってすぐ解消できるの?
こんな疑問にお答えします。
この記事でわかること
- コロナ太りの原因がわかる
- コロナ太りを解消する方法がわかる
そこで、この記事ではコロナ太りしてしまった原因と良くなかった行動を振り返って、コロナ太りを解消する方法を解説していきます。
まずは体重を元に戻したいなぁ。と悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
こんな方におすすめ
- コロナの自粛期間中で何で太ってしまったのか知りたい
- 太ってしまった分は痩せたい
目次
コロナ太りの原因はこれ
結論から言うと、コロナ太りしてしまった主な原因は以下の2つです。
コロナ太りの原因
- 運動量の低下
- ストレスによる過食
お気づきの通り、これに尽きます。
外出自粛で今まで運動していた方も、自然と運動量は減っていますよね。
また、これまで自由に出来ていた外出ができないことによるストレスは意外にも多く、自律神経系や脳の満腹中枢に影響して無意識に食べ過ぎてしまっている可能性もあります。
活動量が減って、摂取量が増えていれば太ってしまうのは当然なのですが、その具体的な内容をご説明していきます。
運動量の低下
コロナ太りの原因の一つとしてあげられるのは、日常の運動量の低下です。
会社勤めの方の多くは、家から駅、駅から会社までの往復、もしくは会社の中での移動などにより、無意識のうちに体を動かしています。
この「歩く」という行為は使用する筋肉が大きいため、実は脂肪の燃焼効率が高く、日々の積み重ねの中で自然と筋力の維持や体形の維持に非常に効果的です。
しかし、仕事がリモートワーク化すると、「歩く」運動はなくなってしまいます。
一日中、ほとんど座りっぱなし、という方も少なくなかったのではないでしょうか。
すると、本来動いてエネルギーを消費していた体積の大きな筋肉が活動できず、1日に多く消費されていたエネルギーも消費されなくなくなってしまいます。
参考:体積の大きな筋肉ランキング
1位 腿の筋肉:大腿四頭筋群
2位 おしりの筋肉:大臀筋
3位 腿の裏の筋肉:ハムストリングス
ストレスによる過食
もうひとつの原因が、ストレスによる過食です。
仕事や買い物、カフェでの一息など、これまで外出して自由に出来ていたことはストレスを溜めない役割もあります。
外出自粛により、そのストレス解消の手段まで奪われてしまったことで、脳には非常に強いストレスが掛かります。
このストレスにより、自律神経系の働きが阻害され、カラダの代謝活動が正しく行われなかったり、寝つきが悪くなったりします。
また、正しい満腹感も鈍らせて「何となく食べたい」と本来不要な食欲を起こさせます。
これにより、食事の量だけでなく、間食や夜食などで知らず知らずのうちに体重を増やしてしまっていた可能性があります。
コロナ太りに拍車をかける行動5選
さらに、このコロナ太りする原因に拍車をかけてしまっていた行動があります。
以下の行動が当てはまっていなかったか、確認してみましょう。
コロナ太りに拍車をかける行動
- ながら食べ
- 生活リズムの乱れ
- 過剰な買いだめ
- 体重や食事内容を把握していない
- 容姿を気にしなくなった
ひとつずつ説明しますね。
ながら食べ
自宅でずっと過ごすことになると、人の目もなく、時間も多いため、ついつい食べ物に手が伸びがちになってしまいます。
「テレビや映画を見ながら」「パソコン作業をしながら」「子供のおやつと一緒に」
これまで仕事に出ている際には口にしていなかったものを、何かの理由をつけて食べていませんでしたか?
生活リズムの乱れ
仕事や学校が休みだったり、普段よりも朝早く起きなくてもよくなったりすると、つい夜更かしをしてしまったことも多いのではないでしょうか。
生活のリズムが乱れるとカラダの正しい代謝が阻害されるだけでなく、食欲にも影響し、食べすぎの原因にもなります。
自粛前の生活と比べてどうだったかを確認してみましょう。
過剰な買いだめ
外出自粛のためにある程度は仕方がないことなのですが、食料品を過剰に備蓄してしまうことが食べ過ぎにつながるケースも少なくありません。
必要なものを買っているつもりでも、実はそれほど必要のないものも買ってしまいがちです。
普段購入しなかったのに買っていた食品が無かったか、そしてそれが習慣化してしまっていないか確認しましょう。
体重を把握していなかった
自粛期間中に限らずですが、普段から自分の体重を把握していない方は多いです。
脂肪は1日2日で急激に増加することはありません。
体重を把握していれば自粛期間中も徐々にその変化に気付けていたのですが、定期的に見ていなければ、気付けば2kg、3kgとカラダに大きな変化が出てしまいます。
体重を把握していないと、何が原因で体重が変わったのかを知ることは難しいですから、今後はなるべくご自身の体重は定期的に確認していきましょう。
容姿を気にしてなかった
外出しないため、部屋着のようなカラダのラインを気にしないような格好ばかり着ていた。という方は多いです。
「仕事」や「保育園の送り迎え」などで人と合う場合、少なからず自分の容姿は鏡で確認をします。
その際に自分の変化に気付けていたことも、容姿を気にしない期間が長かったことで、気付くことができなかったかもしれません。
また、容姿を気にすることは過食の抑止力にもなっており、その制限がなくなることで食べ過ぎてしまっていた可能性もあります。
コロナ太りの原因を知れば元に戻せる
では増えてしまった体重はどのように解消すれば良いでしょうか。
簡単に紹介すると、それは以下の3つに分類されます。
コロナ太りを解消するには
- 歩く習慣を戻す
- 生活の習慣を戻す
- 食事の習慣を戻す
まずはコロナの自粛期間で乱れてしまった習慣を元に戻すことがコロナ太り解消の第一歩です。
ひとつずつ説明しますね。
歩く習慣を戻す
先にも説明した通り「歩く」という行為は脂肪燃焼に非常に効果的です。
その理由は下半身にエネルギー消費量の多い、大きな筋肉が集まっているからです。
全身の筋肉の中のトップ3(おしりの筋肉、腿の筋肉、腿の裏の筋肉)が下半身にあり、「歩く」ことはこれらを使うため消費カロリーが大きいのです。
コロナの自粛期間で減ってしまった「歩く」習慣を今一度戻していきましょう。
生活習慣を戻す
生活の習慣を正しく戻しましょう。
ご自身にあったリズムで良いですが、理想は朝6時には起床し、23時には就寝しましょう。
朝に軽い運動をすることで、カラダの筋肉も目覚め、1日の代謝量が増えます。
そしてなるべく人と顔を合わすよう意識しましょう。
オンラインでも十分です。
自分の容姿を確認する機会が重要になります。
まずは、自粛期間中で変わってしまったと思う生活の習慣を元に戻してみましょう。
食事の習慣を戻す
食事はダイエットに最も大きく影響する要素です。
これまで食べていなかったものを自粛期間中に口にしていたようであれば、コロナ太りの原因はそれが一番影響が大きいはずです。
まずは、自粛期間中の前後で食事がどのように変わっていたのかを把握しましょう。
その上で、ながら食べや食べすぎに注意して以前の食事と同じにすることを心掛けてみましょう。
コロナ太りの原因|まとめ
この記事の内容を要約します。
この記事の要約
- コロナ太りの原因は運動量低下と過食
- コロナ太りに拍車をかけていた行動がある
- まずは習慣を元に戻すことがコロナ太り解消の一歩
いかがでしょうか?
自粛期間中のご自身の生活がどうだったか見直してみると、コロナ太りの原因がつかめてくるはずです。
この機会に自身の習慣を見直して、コロナに負けない体形を維持できる習慣を身につけていきましょう。